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小さなモンスター 今も走り続ける人気のアルトワークスに魅せられたボンバー東が綴る、アルトワークス専門ブログです

カテゴリ:よくあるトラブル

40.アクセルを踏み込むと白煙がマフラーからでる

2019.12.20

後ろを見ていないと気付きにくいもので、後続車の方に教えていただくケースも多い様です。
よく水蒸気と勘違いされる方も多いようですが、水蒸気はある程度経つと消えますが、白煙の場合は、いつまでも消えず空中に広がる感じです。
臭いでも分かりますが、一般向けではありませんね。

【原因】
白煙の原因は、燃焼室にオイルが混入し、一緒に燃焼する為に白煙が出ます。
またタービン不良の場合も白煙が出ます。
原因はバルブシールの劣化・ピストンリングの磨耗とタービンからのオイル混入があります。

【確認方法】
アイドリングでおいておくとモクモクと白煙が出る場合の多くはバルブシールやピストンリングが怪しいです。
アクセルオンでタービンが効いている状態で出る場合はタービンの可能性が大です。
確認方法としましてはタービンのエキゾースト側を見た時に、黒くオイルでべたついたような感じであればタービンが怪しいです。
マフラーではなく、直接タービンのエキゾースト側の羽部を確認して下さい)
黒く煤が付いた状態であれば、エンジン内部の可能性が大きいですね。

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筆者

ボンバー東

アルトワークス専門店として主にC系ワークスを300台以上の販売と修理や整備、レース活動で一時は目を閉じて1時間以内にワークスのエンジンを下ろすことが出来るほど、パーツやボルト、ナットの位置もすべて頭の中にありました。