アルトワークス・アルトワークスのパーツなど全てを網羅したブログ

小さなモンスター 今も走り続ける人気のアルトワークスに魅せられたボンバー東が綴る、アルトワークス専門ブログです

利用規約

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  1. 1.当サイトをご利用いただくにあたり、利用規約への同意が必要です。
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マニュアル注意事項

マニュアル内の作業方法は、あくまでも当社の方法でのご紹介ですので、実施するに当たりましてはご自身の責任において作業をして下さい。
作業上の不具合や整備中・整備後のトラブルに関しまして、当社が責任を持つものではありませんので、ご理解の上参考にして下さい。
知識のない方は、整備知識のある方にご相談するか、整備工場へ依頼して下さい。
エンジンを止めて、安全には十分注意して下さい。
高温になる部分や回転部分など、重大事故につながる恐れがありますので、十分注意してください。
重大な事故や怪我になりますので、思い込みなどで安易には作業しないで下さい。

紹介している工具でも作業が難しい場合が多々あり、他に専用工具などが作業途中に必要となる可能性がります。
作業が完了できず、途中になってしまう場合もあり、この資料で解決しない場合もあります。
締め付けトルクなどは、本サイトでは紹介しておりませんので、ご自身でご確認下さい。
記載されていない箇所や、年式・グレード別で紹介できていない場合もありますが、ご了承ください。

ワークスライフを楽しんで頂く為の参考資料としてお役立て頂ければと思います。
怪我などには十分注意して下さい。

本内容を全部または一部でも、当社の許可無くいかなる形でも転載・記載・コピー・販売・転売することは厳禁です。

ワークストラブル50注意事項

当社が長年アルトワークスという車輌に携わり、直接経験してきたトラブルをまとめ、これからもワークスとお付き合いをしていくお客様のお役に立てて頂ければと考えております。

同じ症状でも類似した別の原因の可能性も多々あり、また複合トラブルの可能性もあります。
ここでは、当社が把握している事項でもっとも可能性が高いものを抜粋で紹介しております。
紹介させていただく症状や対処法は、絶対的な決定事項ではありませんので実際に整備・修理する際には最寄の整備工場様等専門業者にご相談下さい。
万が一のトラブルの場合、安全でない場合は安全な場所へ移動してください。
移動すること自体が危険な場合、車はその場でお客様は安全な場所で引き取り依頼をし、ロードサービスやショップの方をお待ち下さい。
自動車は機械ですので、トラブルに関し安心しきる事も問題ですが、必要以上に怖がるものではありません。
多くの場合、大事に至る前にあなたの愛車は何らかの信号を出しています。
これに気付かず、エンジンが止まるまで使用したり、損傷部分が大きくなるまで対応されない方も多いのが現状です。
全てではありませんが、事前に気付き対応する事が出来れば大きな出費を免れるかもしれません。

簡単に言いますと、適正な圧縮・混合気(空気+燃料)・点火の3つの要素がそろえばエンジンは始動します。
あとは、各センサーやコンピューターにより制御され、冷却水やオイルにより金属摩擦や熱からエンジンを守っております。
エンジンがかからない場合は、基本的にこの3つのどれかしかありません。

圧縮:ピストン・ピストンリングの損傷・ヘッドガスケットの損傷・バルブの損傷などとエンジン内部機構的な問題で、通常単独で損傷する事は少ないです。

燃料:燃料ポンプの動作不良・フィルターの詰まり・燃料ラインの詰まり・燃料ライン切断・インジェクターの噴射動作不良です。

点火:電気不足・コイルの不具合・ディストリビューターの不具合・ハイテンション及びプラグコードの劣化や不具合・切断・プラグの点火不良や不具合です。

他に、点火位置や各制御リレー・コンピューターなど多数の不具合も考えられますが、突然勝手に点火位置が変わる事は無く、コンピューターが不具合を起こす事も十分考えられますが、損傷部分を目で確認できない限り判断できませんので、ここでは当社によくある質問と症状・考えられる原因を簡単に説明しております。

また、電気系トラブルも正常にパーツに電気が流れ、アースされていれば作動します。
作動しないという事は、電気がきていないかアース不良、電気が正常に流れているのであれば、本体の故障です。
電気系トラブルは、+(プラス)電気が来ているか?-(マイナス)アースがきちんと取れているか?ヒューズは切れていないか?
この三つは確実に確認して下さい。
音の表現は文章では難しく、人により表現方法も異なりますことをご理解下さい。

最後に、トラブルは複数の原因が重なり出る場合も多く、それぞれの原因はもちろんですが、例えば、「エンジンが止まった」などの場合、直接的には熱で焼けてしまいピストンとシリンダーが固着して動かなくなったのが原因となりますが、その前にエンジンの温度が異常に高温となったのはオーバーヒートが原因です。また、オーバーヒートには水漏れなどの原因があり、水漏れするにはまたそれについての原因があります。
しかし、順を追って考えると難しいものではないと思います。

筆者

ボンバー東

アルトワークス専門店として主にC系ワークスを300台以上の販売と修理や整備、レース活動で一時は目を閉じて1時間以内にワークスのエンジンを下ろすことが出来るほど、パーツやボルト、ナットの位置もすべて頭の中にありました。