ボンバー東
アルトワークス専門店として主にC系ワークスを300台以上の販売と修理や整備、レース活動で一時は目を閉じて1時間以内にワークスのエンジンを下ろすことが出来るほど、パーツやボルト、ナットの位置もすべて頭の中にありました。
カテゴリ:よくあるトラブル
29.充電してもバッテリーが上がる
2019.12.20
どんな場合でも一度バッテリーが上がると極端にバッテリーの寿命が縮まります。
【原因】
バッテリーの消耗が原因とダイナモ(発電機)の不良の可能性があります。
また、配線などの接触不良も考えられますので点検が必要。
バッテリーに耐久年数の理由で充電しなくなる場合がありますが、見た目では判断が難しい為先に充電量を計測してください。
劣化したバッテリーでは正確な数値が分からない為に新品バッテリーでテストが必要です。
【確認方法】
エンジンをかけた状態で電圧テスターを使用しプラスをダイナモ(発電機)プラス端子へ(どうしてもプラス端子に接続が難しい場合はバッテリーのプラス端子でも計測できますが、正確でありません)・マイナスをボディーアースかバッテリーマイナス端子へ接続し、電圧を見ます。
通常アイドリングで約13V~14Vは必要です。
エンジン回転を上げると充電量も上がるかどうか確認し、上がらなければ充電していないか、していても充電量が少ない。
ワークスの場合ヘットライト・ACオン時でも12.5V~13V位の発電量しかありません。
もともと発電量と使用量のバランスが悪い為に、夜間で雨天時にACをいれ、ヘッドライトつけたままで渋滞中にエンジン回転が低い場合などには、そのままエンジンが止まる場合があります。
ご利用にあたり、必ず利用規約をご一読ください。