アルトワークス・アルトワークスのパーツなど全てを網羅したブログ

小さなモンスター 今も走り続ける人気のアルトワークスに魅せられたボンバー東が綴る、アルトワークス専門ブログです

カテゴリ:よくあるトラブル

24.渋滞や信号待ちで止まっていると水温計が通常より上がる

2019.12.20

いつも気にかけて乗っておられる方は、気付くのも早いですね。

【原因1】
冷却水の不足もしくは、ラジエーター・サーモスタット・電動ファン・ウォーターポンプ不良が考えられます。
いずれにしましても、エンジン回転が上がっている時や、走る事により前方より風を受ける事により冷却させられるが、止まっている状態ではその働きが十分で無い為にオーバーヒートする場合があります。

【確認方法1】
上記「<<23>>オーバーヒート」を参照下さい。
(類似症状・アース不良)

【原因2】
何らかの原因で、ヘッドガスケットが損傷したのが原因。

【確認方法2】
クーラント(冷却水)がきちんと入っている場合はラヂエーターキャップを外すと、冷却水がコーヒー牛乳のような茶褐色になっていたり、カプチーノのような小さな泡が出ている場合。
キャップを外したままでアクセルを吹かしてやると小さな泡が出てくる。
(高温な冷却水が吹き上がる可能性がありますので要注意です。)
小さな泡は、ウォーターポンプが原因の場合もあります。

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筆者

ボンバー東

アルトワークス専門店として主にC系ワークスを300台以上の販売と修理や整備、レース活動で一時は目を閉じて1時間以内にワークスのエンジンを下ろすことが出来るほど、パーツやボルト、ナットの位置もすべて頭の中にありました。