ALTO WORKS SPECIAL SHOP Tsukasa
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アルトワークス豆知識

昭和62~昭和63年 初代ワークス

このワークスの誕生で軽自動車の位置づけが変わったことは間違いないところだと思います。
ツインカムのフルタイム4WDからNAツインカムまで幅広いグレードと仕様がありました。
ただ、WORKSの称号が与えられていたのはターボ車のみのようです。
当社でも時折入庫いたしますが、まだまだ大事に乗られている方がおられるようで、他の年式のワークスに比べると比較的、程度の良い車輌が多いことに驚きます。

グレード>RS-R:ツインカムターボフルタイム4WD|RS-X:ツインカムターボ|RS-S:ツインカムターボ(内外装ともにロゴなしなどワークス仕様ではない)

昭和62年~昭和63年 初代550ワークス

グレード
FULLTIME 4WD RS-R
RS-X
RS-S
型式
CC72V
CA72V
CA72V
エンジン
F5A型サイクル3気筒水冷 EPIツインカム12バルブ インタークーラーターボ
前モデルからの変更箇所

※見分け方=

フルタイム4WDはCC72Vで2WDはCA72V
RS-Sはエアロ装着無し。

昭和63~平成2年 丸目550ワークス

初代ワークスの後を継いだ丸目ワークス!貨物車で4ナンバー仕様でしたが、ポパイを起用したCMもヒットした事を覚えております。
ツインカムターボの2WD/4WDとシングルカムの2WD/4WD仕様で、現在のまでのワークスのグレードもほぼこれと同じです。
シングルカムターボにはパワーステアリングが装着され女性でも扱いやすくなりました。
私も初めて購入して乗ったのがこのワークスで、しかも初めて中古車として販売したのもこの車でした。
赤色のワークスでツインカムターボのATだった事を今でも覚えております。

グレード>RS-R:ツインカムターボフルタイム4WD|RS-X:ツインカムターボ|S-R:シングルカムターボフルタイム4WD|S-X:シングルカムターボ

昭和62年~昭和63年 初代550ワークス

グレード
FULLTIME 4WD RS-R
RS-X
FULLTIME 4WD S-R
RS-S
型式
CM11V
CL11V
CM11V
CL11V
エンジン
F5B型水冷4サイクル3気筒 ツインカム12バルブ インタークーラーターボ
F5B型水冷4サイクル3気筒 インタークーラーターボ
前モデルからの変更箇所
F5AからF5Bへ

※見分け方=

フルタイム4WDはCM11Vで2WDはCL11V<型式からツインカムとシングルカムの見分けは不可>
RS-*はツインカムターボ S-*はシングルカムターボ。
このモデルまではバン(貨物)で4ナンバーです。

平成2年~平成6年 C系660ワークス

この年式よりエンジン排気量が660ccとなり乗用タイプで5ナンバーとしてモデルチェンジされました。
1番販売台数も多かったのがこのワークスで、女性にも人気があり爆発ヒットしたワークスです。
今でもまだまだ街中でも走っていますし、中古車としても人気のあるワークスです。
ツインカム仕様はガラス部をブロンズガラスを採用しルームランプも残照式などシングルカム仕様と区別されております。
一見同じように見えますが、平成3年でマイナーチェンジがされており基本的な部分で変更はありませんが、RS-Xグレードで前期は後輪ブレーキがドラム式に対し3年以降の後期はディスクブレーキを採用とダッシュ廻り・シート・ドアキャッチ・ワイヤー式給油口へ変更などなされております。

ツインカムターボフルタイム4WD|RS-X:ツインカムターボ|IE:シングルターボフルタイム4WD・2WD|R仕様(4WDでバンの競技用ベース車輌)
他にIEベースのIE-Fリミテットがあり、集中ドアロックや専用シートとなっておりました。

平成2年~平成3年 C系660ワークス 前期

グレード
FULLTIME 4WD RS-R
RS-X
FULLTIME 4WD IE
IE
型式
CP21S
CP21S
CP21S
CP21S
エンジン
F6A型水冷4サイクル3気筒 ツインカム12バルブ インタークーラーターボ
F6A型水冷4サイクル3気筒 インタークーラーターボ
前モデルからの変更箇所
F5BからF6Aへ 550ccから660ccへ
F5BからF6Aへ 550ccから660ccへ

平成3年~平成6年 C系660ワークス 後期

グレード
FULLTIME 4WD RS-R
RS-X
R仕様
FULLTIME 4WD IE
IE(IE-Fリミテット)
型式
CS21S
CR22S
CM22V
CS21S
CR22S
エンジン
F6A型水冷4サイクル3気筒 ツインカム12バルブ インタークーラーターボ
F6A型水冷4サイクル3気筒 インタークーラーターボ
前モデルからの変更箇所
競技ベース車輌※2

※見分け方=

前期<CP**は4WD CN**は2WD><型式からツインカムとシングルカムの見分けは不可>
後期<CS**は4WD CR**は2WD><型式からツインカムとシングルカムの見分けは不可>

※2 R仕様はツインカム4WD仕様のみでバン(貨物)です。タービンやコントローラー・ミッション等が特別仕様となっております。

平成6年~平成10年 H系旧規格ワークス

平成6年にフルモデルチェンジをし、現在一番多く市場に残っているワークスではないでしょうか?
この時より全てのグレードに今までオプションだったパワーウィンドーが標準装備となり、パスーステアリングももちろん標準装備されました。
特に私としましてはやはりエンジンがK6型となりアルミエンジンとなったことが大きな違いでした。
タイミングも今までのベルトではなくチェーン駆動となり、シート柄も変更になっております。
このモデルも実は平成8年式で前期後期とマイナーチェンジがあり、グリルやバンパーのデザイン・前期にはありませんでしたが、後期にはドアパネルが装着され、サイドステップのデザインも変更・リヤウィングの位置も前期は、リヤルーフ上部でしたが、後期はルーフ中央部になりました。

グレード>RS-Z:ツインカムターボフルタイム4WD|RS-Z:ツインカムターボ|IE‐s:シングルターボフルタイム4WD・2WD|R仕様(4WDでバンの競技用ベース車輌)
他にIEベースのスズキスポーツリミテットがあり、ロゴ入りシートやフロントリップ・アルミホイールなどがスズスポリミテット仕様となっております。

平成6年~平成8年 H系旧規格ワークス 前期

グレード
FULLTIME 4WD RS-Z
RS-Z
R仕様
FULLTIME 4WD IE-s
IE-s
型式
HB21S
HA21S
HB11S
HA11S
エンジン
K6A型水冷4サイクル3気筒 ツインカム12バルブ インタークーラーターボ
F6A型水冷4サイクル3気筒 インタークーラーターボ
前モデルからの変更箇所
F6AからK6Aへ
アルミエンジン搭載
4輪ディスクブレーキ
競技ベース車輌※3

平成8年~平成10年 H系旧規格ワークス 後期

グレード
FULLTIME 4WD RS-Z
RS-Z
R仕様
FULLTIME 4WD IE-s
IE-s(スズスポリミテット)
型式
HB21S
HA21S
HB11S
HA11S
エンジン
K6A型水冷4サイクル3気筒 ツインカム12バルブ インタークーラーターボ
F6A型水冷4サイクル3気筒 インタークーラーターボ
前モデルからの変更箇所
競技ベース車輌※3

※見分け方=

<HB**は4WD HA**は2WD><**21Sはツインカム **11Sはシングルカム>

※3 R仕様はツインカム4WD仕様のみでバン(貨物)です。タービンやコントローラー・ミッション・鍛造ピストン・強化コンロット・カムシャフト等が特別仕様となっております。

平成10~平成12年 H系新規格ワークス

ワークスの歴史にピリオドをうったのが新規格ワークス。
発売当初は「なみだ目」「泣き顔」などあまり評判は良くはありませんでしたが、ボディーも前後10cm左右に8cm大きくなり、存在感はもちろん、内装では今までのワークスには無い居住性を実現。
時代の流れとはいえ業界ではクリーンな排気・高燃費を目指す中、ノーマルでのパワーではやはり少し物足りなさを感じますが、そこはやはりワークス、歴代のワークスから培われました高性能のポテンシャルは健在です。
このところ、中古車市場でも価格が高騰しております。
2年間の販売期間ですが、前期と後期に分かれており、一部エンジンなど初期型ではVVTエンジン(ツインカム車)を搭載しておりました。

グレード>RS-Z:ツインカムターボフルタイム4WD|RS-Z:ツインカムターボ|IE:シングルターボフルタイム4WD・2WD

平成10~平成12年 H系新規格ワークス

グレード
FULLTIME 4WD RS-Z
RS-Z
FULLTIME 4WD IE
IE
型式
HA22S
HA22S
HA12S
HA12S
エンジン
K6A型水冷4サイクル3気筒 ツインカム12バルブ インタークーラーターボ
F6A型水冷4サイクル3気筒 インタークーラーターボ
前モデルからの変更箇所
1型のみツインカムエンジンのマニュアル車にはVVTを採用

※見分け方=

<型式から4WDと2WDの見分けは不可><**22Sはツインカム **12Sはシングルカム>

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