アルトワークス・アルトワークスのパーツなど全てを網羅したブログ

C系前期のツインカムターボとC系シングルカムターボ全車

必要工具
・ジャッキ
・ジャッキスタンド
・十字レンチ
・ハンマー
・中マイナスドライバー
・19メガネレンチ
・プライヤー

ドラムの中央のキャップをとる

割りピンを抜く 。

センターナットを取る。

ブレーキドラムを抜く。

開けるとこんな感じです。
中に焦げ茶色のブレーキシューの粉がでますが、有害物質ですので、あまり吸い込まないように。

赤〇のスプリングと青〇の固定ピンを外します。

プライヤーで押しながら回すようにしてピンを抜きますが、後ろでピンの頭を抑えておくとよい。 手前にあるプレート上の固定具を外すと、ピンは後ろ側に抜けます。

図のようスプリング部分にマイナスドライバーを差し込んエこじる

下側のスプリングも同じ要領で外す

マイナスドライバーでこじるように外す。

サイドブレーキと自動調整部が外れます。

自動調整の部分を図のように押し戻しておく。
※ひ つ上の図と比較してください。
ここが自動でドラムとブレーキシューの隙間を調整している部分です。
戻しておかないと新品のブレーキシューは厚みがりますのでドラムが入らないもしくは、きひずった状態となる可能性があります。

写真では写っていませんが、後ろ側のブレーキシューはサイドブレーキ用のワイヤーと繋がったままですので次にこれを外します。
ワイヤーをひっかけてスプリングで固定しているだけなので、手で外す事ができきます。

後ろ側のブレーキシューはステーが付いていますので、スプリングを図のように縮めて外す。

新品のブレーキシューでもこのプレートは再利用のため外します。

ロックワッシャーをマイナスドライバーなどでこじるように外す。
他に、Cリングタイプがありますが、Cリングの口の空いている箇所をマイナスドライバーでこじるようにして外します。
下側の画像はCリングではありませんが、図のようにCリングの空いている隙間にマイナスドライバーを入れて、すきまを広げて外します。

ブレーキシュー取り付け

新しいブレーキシューに先ほど外したピンとロックワッシャーもしくはCリングで同じように組み付ける
Cリングの場合は、プライヤーなどで、挟んでしめる。

まず、後側のシュートをピストン側に気を付けて装着し、最初に外したピンを後ろから指で押さえた状態で、プライヤーで押し込むようにしながらピンをつかんだら半回転させて固定する(プレートの溝にピンの平らな部分がはまり込んで固定されていることを確認）

後ろ側よりピンを差込ます。

自動調整プレートを組み付けてプライヤーやマイナスドライバーなどでスプリングをひっかけてプレートに固定する

○の部分にスプリングを左右引っ掛けます。

図のようにスプリングをひっかける

たるました状態でスプリングを掛けて置き、引っ張るようにはめる。
ピストン側は溝が切ってあるので、形状をよく確認すること

この部分を要確認。

後ろ側よりピンを差込ます。

外した手順で、押さえるようにして、回しながら付ける。

ドラムを差し込む。
この時は新品のブレーキシューのため、ドラムとシューの隙間が狭く、センター位置や隙間を均等に調整しながら入れないと入りにくいです。

ナットを締めこんで割りピンの穴位置を合わせて割りピンを入れて完成。

ご利用にあたり、必ず利用規約をご一読ください。