アルトワークス・アルトワークスのパーツなど全てを網羅したブログ

小さなモンスター 今も走り続ける人気のアルトワークスに魅せられたボンバー東が綴る、アルトワークス専門ブログです

カテゴリ:よくあるトラブル

16.走行中にオイルの警告灯が点灯した

2019.12.20

スイッチの故障以外なら、エンジンを損傷させる可能性がある。

【原因】
オイルの油圧が無くなったのが原因。

オイルレベルゲージでオイルの量を確認。
オイルが適量入っている場合は、オイルプレッシャースイッチの不良か、オイルポンプなどのつまり・オイル通路にスラッジが混入したことが考えられます。
スイッチは交換。
ポンプは吸い込み口を確認できれば良いのですが、エンジンオイルパン(オイル交換時にボルトが止まっているエンジン最下部の黒いケース)を外さないと見えません。
通路のスラッジも実際確認できませんので、一度オイル・オイルエレメントを交換し様子を見て下さい。
スラッジの溜まっているエンジンは、フラッシングオイルなどで洗浄する事により、今まで固着していたものが流れ出し、更に症状を悪化させ、オイル通路を塞ぎ、エンジンを焼きつかせるケースも少なく有りませんので、安易にエンジン内部を洗浄しないで下さい。

ご利用にあたり、必ず利用規約をご一読ください。

筆者

ボンバー東

アルトワークス専門店として主にC系ワークスを300台以上の販売と修理や整備、レース活動で一時は目を閉じて1時間以内にワークスのエンジンを下ろすことが出来るほど、パーツやボルト、ナットの位置もすべて頭の中にありました。